わきざし 白鞘
銘 相模原藤原宗国 真十五枚甲伏造
大名登録 3486号

刃切れ無し
薄いサビあります（写真最後）

寸法
刃渡／44.8cm
反り／1.2cm
元幅／2.83cm
先幅／1.98cm
元重／0.62cm
先重／0.45cm
刀身重量／430g

以下説明
武州下原鍛治 二代相模守廣重が水戸光圀侯の刀を作刀する栄誉を与えられ、刀の出来の良さに「國」の字を戴き宗國と名乗りました。

真十五枚甲伏とは心鉄、皮鉄の素材が十五の断片であるとも、十五回の折返し鍛錬を施したとの意味とも解釈され、寛文頃の大村加ト及び、門人武蔵太郎安國等に見られる鍛法を証する銘文で、甲伏鍛えの一技法との事です。

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